高知山 |
1024m |
2009年3月9日 |
コ−ス | AM7:00 高知山林道ゲ−ト(1時間)山ノ神(5分)尾根取付(2時間25分)高知山(30分)1128ピ−ク(10分)鳥居峠手前 |
タイム | 休憩含む/登り、4時間/ 下り、2時間 |
信子様明日は爺がずっと気になっていた冬季限定の大展望の高知山にいってくるね。 | |
姫、大丈夫なの頼りない爺だけど。そしてあすは月曜日でしょ。 | |
信子様大丈夫よ私がいるから。それと爺の職場では土曜も忙しくなり土曜出勤の日、月休日が増えたの。 | |
姫、爺さんも大変ね。 | |
信子様明日は予報も晴れマ−クだしこんなチャンスはもう今年はないと爺はだいぶ入れ込んでいるの | |
姫、それじゃ気をつけていってらっしゃいな。帰ったらまた携帯ちょうだいね | |
信子様また携帯するね |
姫、待ちに待った待望の高知山でござる爺も姫に対抗して兼続公でいざ出陣でござるが姫はどちらの兼続公がお好きかな。 | |
爺、やはり愛だろ。 | |
姫、ではこちらでござるか爺は愛よりも小判なのでござるが。 | |
爺、愛なの!!。 |
姫、左は二王子岳に登る林道右は高知山に登る高知山林道でござるな。 | |
爺、なんだ5分で高知山林道ゲ−トじゃんゲ−トが空いているじゃん先に行ってみよう。 | |
姫、さようでござるなでもあそこに残雪がみえるでござるにあそこまでいってみるでござる。 | |
爺、爺のボロ籠じゃ無理だなしょうがないゲ−トから歩くか。 | |
姫、それが賢明な策でござる。 |
姫、待避所も雪なし先ほどの残雪無理すれば来れたでござるな。 | |
爺、ほんと突っ込めば後はなんいもないんだから失敗したな。 | |
姫、さようでござるな結局は30分も歩いてからようやく林道に残雪が出てきたでござる。 | |
爺、30分往復1時間は大きいな。 | |
姫、さようでござる |
姫、思ったとおりに昨日登られた方のトレ−スがしっかり残っておりご馳走になりましょう。それに今朝は冷え込んでおりぜんぜん沈まないで歩けるでござるよ。 | |
爺、ほんとこれで登山口を間違わなくてよかったね。昨日登られたみなさんに感謝だね。 | |
姫、さようでござる。 |
姫、みどり橋を過ぎると15分ほどで山の神のはずでござるが。 | |
爺、ようやく山ノ神だぞここまで1時間か予定どうりだなしっかりお参りしていくぞ。 | |
姫、さようでござるな以前はこの山の神の裏手の尾根から登ったらしいのでござるが最近はもう少し先の尾根が主流らしいでざる昨日の方たちもこの先までトレ−スがあるの歩くでござる。 |
姫、山ノ神から5分でござるな。あのカ−ブミラ−付近からも登られる尾根があるらしいでござるが赤い布がこの尾根の登り口に付いているでござるなそれに昨日の方々もこちらから登られているのでこの尾根から登ることに。 | |
爺、そうしよう先のトレ−スは薄くなってるし。 | |
姫、さようでござるまずは安全策でいくでござる。 |
姫、尾根は思いのほか椿の群落がありのみなさん急登と書かれていたでござるがほんとここまで急登でござったな。 | |
爺、ほんと急登なんだ。 | |
姫、この先はそんな急登はないようでござる。こんなチャンスはもう今年はあるかどうかでござるしっかりご馳走になるでござる。 | |
爺、そうしようご馳走になろう。 |
姫、雪を頂き白く輝いているのが二王子岳でござるな。それと左の尾根との会わせ地点にもトレ−スがあったでござるがこれがもしかするとカ−ブミラ−付近の尾根かもしれないでござるな。 | |
爺、いいかげんな推測はしないほうがいい。それより今日はあそこまで登るのか。 | |
姫、まあ条件しだいでござるな無理はしないでござる。 | |
爺、まあ時間的な問題もあるしな。 |
姫、すがすがしい朝と青空でござる心が高揚するでござるな。 | |
爺、あまり入れ込まない方が良いぞ。 | |
姫、今日は大丈夫でござるしっかりご馳になるでござる。 |
姫、高台に到着でござるなここで小休憩でござる。 | |
爺、そうしょう。 |
姫、裏五頭でござるな。 |
姫、それではまずは目指す高知山でござる参るとするでござる。 | |
爺、ここまで結構急登だったじゃん。なんだあの大きな石はあれが「金時岩」だね。 | |
姫、さようでござるなここまでくればもう少しで稜線にでるはず稜線からの展望がたのしみでござる。 |
姫、あそこが稜線でござるもうわくわくでござるここまでの急登が報われる時でござるよ。 | |
爺、どんな絶景なのかな、たのしみだね。 | |
姫、いざ出陣でござる。 |
姫、これはなんと表現したらよいのか。 | |
爺、♪言葉はいらない〜〜らららららあらららああ♪だぞ。 |
姫、なんという展望でござるか。 |
姫、ぱちりタイムをいただくでござる。 | |
爺、いいぞゆっくりぱちりしな。 |
姫、まずは20倍ズ−ムで内の倉ダム湖でござる。 |
姫、奥の山は蒜場山でござる。 |
姫、パノラマでも収まりきれないほどの眺望でござる。 | |
爺、この先もこんな大展望がまっているんだよな。わくわくだね。しかしなんか変だぞ爺空模様がおかしくなってきたぞ。 | |
姫、さようでござる爺も少し不安になってきたでござる今日は絶対晴れマ−クのはずでござるが。 | |
爺これだから山の天気は解からないな。ましてこの二王子岳界隈はなお更らしいぞ、 |
姫、まあそれはそれで考えるとしてあの稜線を歩いていくようでござるな。 |
姫、あまり後ばかり振り向かないようにするでござるがやはり気になるでござるな。 | |
爺、先を急ぐぞ空があんなに。 | |
姫、無理はしないでござる。 |
姫、高知山やつわものどもが夢の跡でござるな。 | |
爺、姫もつわものどもになりたかったな。 | |
姫、爺もでござる。 |
姫、ここが高知山らしでござるな雪を掘ってテ−ブルにした形跡が残っているでござる。 | |
爺、きのうかなそれともそれ以前かな。 | |
姫、それ以前ではないかと。 |
姫、急ぐでござるせめて鳥居峠付近まで行きたいでござるに。 |
姫、でもこんなにお戯れができる稜線がまだ残っていたとは感激でござるな。 | |
爺、ほんといつまで眺めていても飽きない光景が広がってくるね。 | |
姫、谷川連峰の茂倉岳山頂からの絶景と似ているような気がしてきたでござる。 | |
爺、残雪とお花の万太郎山と茂倉岳は今年だぞ。 |
姫、天は我の見方なのかそれとも敵なのか。 | |
爺、空が。 |
姫、青空が逃げてゆくでござる。 | |
爺、急ぐぞ。 |
姫、雪割り草三山も雲が広がってもきたでござるな。 | |
爺、いったいどうなっているのかな今日の予報士のみなさんは。 | |
姫、急ぐでござるせめて鳥居峠まで持って欲しいものでござる。 | |
爺、そうだ天よなんとかして。 |
姫、あの頂の先が鳥居峠でござる。 | |
爺、二王子岳には陽の光が指して綺麗だな。 | |
姫、さようでござるな。 |
姫、1128m付近かとそして飯豊連峰がみえてきたでござる。 | |
爺、ほんと飯豊連峰だ。なつかしく感じるね。 | |
姫、さようでござるな。 |
姫、二王子岳は諦めるでござる今日はここまでにするでござる。 | |
爺、鳥居峠まで行くと行くと飯豊連峰がみえなくなるからか。 | |
姫、さようでござるここで飯豊連峰を眺めながらお昼にするでござる。 | |
爺、あい解かったよ。 |
姫、杁差岳は展望できないでござるがこんな感じでござるな。 | |
爺、やはり飯豊はでかくて飯豊か。 |
姫、鳥居峠からのあのスネ−く稜線を歩きたかったのでござるが残念無念でござる。 | |
爺、まあそう悲観せず次回またチャレンジすればいいじゃん。 | |
姫、さようもうされてもタイミングがあえばいいでござるが他の山と二王子岳界隈はちがうでござるに。 | |
爺、まだあるよきっと。 |
姫、頼母木山門内岳方面。 |
姫、北俣岳。 |
姫、左よりの尖った頂は飯豊本山らしいでござる。 |
姫、手前の山は赤津山そして後はでっかい大日岳。 |
姫、烏帽子山。 |
姫、そして蒜場山もうこんなもんでよしとするでござる。 | |
爺、元気ないぞ。 | |
姫、そのとおり元気なし爺でござる |
姫、ちょこっと鳥居峠近くまで歩いてきたでござる。 | |
爺、曇っていてもこの雄大さなら晴れたならどうなるんだろうな。 | |
姫、さよう解かっているゆえ落胆がおおきいのでござる。 | |
爺、ケセラセラだよ。 |
姫、すたこらさっさと退散でござる。 | |
爺、解かったよ。 |
姫、叫びたい心境なのでござるがよろしいかな。 | |
爺、いいんじゃない誰もあわないし。 | |
姫、それでは 馬鹿やろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。 | |
爺、少しは気が晴れたか。 |
爺、どうした。 | |
姫、残念無念。 | |
爺、しつこいね〜〜〜〜〜〜。 |
爺、山ノ神にお参りは。 | |
姫、姫が私の分もよろしく。 | |
爺、まったく。 | |
爺、ここが中尾根からの下山口らしいぞ次回はここに降りるようにしたらどうだ。 | |
姫、もちろんでござる |
姫、なして下ると晴れるのでござるかなにっくき○○士め。 | |
爺、困ったもんだ爺温泉はあやめちゃんか。 | |
姫、いや汗はあまりかいていないし道中の渋滞を避けて「よいなれ」まで帰るでござる。 | |
爺、解かったよ気が済むようにしていいぞ。 |
信子様、姫ですいま「よいなれ」からです。 | |
姫、あれまお早いことどうしたの。 | |
信子様こちらの天気はどうでしたかお山から見るとやはり曇り空になったみたいだけれど。 | |
姫、そのとおり青空は朝だけだったわよ | |
やはりそうでしたか高知山もだめでした爺は機嫌が悪くこまったもんです。まあ年をとるとますます依怙地になるってほんとですね。 | |
姫、そうなのますます頑固になるの世間みたいないい爺などめったにいないのよ | |
爺は青い空さえあれば機嫌がいいので単純といえば単純ですけどね。 | |
姫、聞こえているかもよ | |
はっくしょん〜〜〜〜〜誰かなうわさをしているのは。 |