番屋山 |
993m |
2008年11月3日 |
金色のお池にてお戯れござ候
爺、あんな天気なのによくいったな。 | |
姫、そう申されますが折角の3連休を頂いたのにまたしても雨では気がすまないでござる一ノ倉岳から帰ってから直に検討したのでござる。予報は午後から雨なので里山で紅葉が今、見ごろの山はと探したら番屋山が浮かんだのでござる。たしか神秘的な雨生ヶ池がある山で、みなさんの登山記録を見ると秋はほとんど登った記録はなかったので番屋山にきめたのでござる。 |
コ-ス |
吉ヶ平山荘登山口AM9:00(40分)雨生ヶ池(1時間)番屋山山頂 | |
タイム | 登り1時間40分 |
姫、登山口に着いたのでござるが他の籠はなく土木工事の重機の音だけが唸りを上げていたのでござる。 | |
爺、あんな日に登る人なんかいないだろう今にも雨が落ちてきそうな空模様だったぞ。 | |
姫、まあそうであれ早速登るまえに籠場にある地図を見てから登りだしたのでござる。天気が良ければ大池なども散策したかったのでござるが。 | |
爺、春に行った田代平や鞍掛峠などにもここが出発点だよな。 | |
姫、さようでござる。 |
姫、この橋を渡る途中から撮った猿ヶ城でござるな。 |
姫、しばらくするとむかし雪崩で命をおとされた方々の慰霊碑があるのでござる。 |
姫、その後はこんな細いコンクリ−トの道をしばらく歩くのでござる。 |
姫、天気はわるいのでござるが。それでも紅葉は綺麗でござった。一様モ−ドは曇モ−ドでござるな。 | |
爺、ちょっとオ−バ−な気もするけれど。 | |
姫、まあくどい位がちょうどいいのでござる。 |
姫、そしてあまり合いたくなかったお猿さんの群れからも歓迎されボスからは威嚇され睨まれて最後は赤い尻を見せながらさっていったのでござる。 | |
爺、そうでござるか。猿の群れには子供たちもいるのであまり刺激をあたえないほうがいいんだよな。 | |
姫、さようでござる。 |
姫、吉ヶ平山荘から20分ほどで八十里越えとの分岐でにでるのでござる。右が八十里越えで左が雨生ヶ池経由番屋山でござるな。 |
姫、なにか書いてあったのでござるが気にもとめずに進んだのでござる。 |
姫、また暫くするとりっぱなぶな林が現れるのでござるがここを真っ直ぐに行くのではなく右折して雨生ヶ池なのでござる。あまりにもりっぱなぶな林ゆえうっかりするのでござるな。 | |
爺、爺はもちろん真っ直ぐに行ったんだ。 | |
姫、さよう。でもおかしいと思い周りを見渡すと右手後方に湖面が黄金色に輝いていたので戻ったのでござる。 | |
爺、やはりそうでござ候。 |
姫、こんなにもすてきなぶなが出迎えてくれたのでござる。 |
姫、なんと神秘的な雨生ヶ池でござろうか爺は天気の事など忘れぱちりぱちりにてござ候もうここまででも今日は良しと思えるほどの神秘的な雨生ヶ池なのでござ候。 |
姫、奥の山が番屋山でござるな。 |
姫、どうでござるかこのキャラメル色の湖面をもうたまりませんでござった。 | |
爺、食べたくなったのか。 | |
姫、さようでござるなもう最高でござった。 |
姫、大蛇が棲むという伝説の池でござるな。大蛇もきっと黄金色なら怖くはないのでござるが爺は。 | |
爺、爺は大嫌いだもんなお蛇様が。 | |
姫、さようでござるな。たしか姫はなんともなかったでござるな。 | |
爺、姫はなんともないよ。 |
姫、ここまでで充分とおもったのでござるが天候が悪くなるまでは番屋山まで行くことにしたのでござる。 | |
爺、欲張り爺だから当然だと思ったよ。 | |
姫、あはははでござ候てか。 |
姫、もうたまりませんな〜〜〜〜〜〜〜〜暫くは湖面と登山道を御覧下され。 |
姫、湖面沿いの登山道が終わるとこのような細いへつり道がしばらく続くのでござる。 |
姫、この馬追沢で登山道は右折して杉林を通ると番屋山の急登が待っていたのでござる。 | |
爺、そんなに急登なのか。 | |
姫、思ったよりでござるが少し驚いたのでござる。 |
姫、ところがこの急登の斜面の紅葉がまた素晴らしいのでござる。 |
姫、もうたまりませんでござ候。 |
姫、ここまでず-と急登の連続でござった。時間にしたら20分くらいでござったな。 | |
爺、だろう爺は大げさなんだよ何時も。 | |
姫、さようでござるか。 | |
爺、さようだよ。 |
姫、急登も終り10分程で番屋山の山頂に到着でござった。まあこの天気では視界は効かないのはしょうがないのでござるがとりあえずぱちりしたでござる。 |
姫、守門岳でござるな左から袴岳、青雲岳、そして大岳でござるな。 | |
爺、晴れていればズ−ムも出来たのに残念だったな。 | |
姫、さよう仕方ないでござる。 |
姫、大谷ダムでござるな。 |
姫、山頂を後にして雨生ヶ池が望めるでござるがここからの池はなんいも神秘的ではないでござるなしかし反対側の斜面は金色に輝く紅葉前線真っ盛りなのでござる。 |
爺、遠くの山並みは。 | |
姫、さあ解からないでごめんござ候それよりも見てくだされ尾根道の紅葉を。 | |
爺、まったく!!!。 |
姫、急登の下りも過ぎまた雨生ヶ池の湖畔の登山道までもどってきたのでござる。 |
姫、これからは小田和正さんから紹介してもらう似てござ候。 | |
爺、その心は。 | |
姫、ござ候。 |
姫、ここも小田和正さんからのメッセ−ジでござ候。 | |
爺、解かったよ爺手抜きしたな。 |
姫、何時かは八十里越えをやってみたいものでござる。。 | |
爺、そうだな鞍掛峠までが大変らしいからな。 | |
姫、でも何時かはござ候。心配していた雨は籠に乗ってしばらくしてから降り出したのでござる。帰りの道すがら紅葉の綺麗な小山があったので雨も上がったのでぱちりしながら帰ったのでござる。 |
姫、ここまでは吉ヶ平山荘を後にしてまもなくした道路からの紅葉でござる。 |
姫、この3つの小山が行きにも気になっていたので帰りに少し散策したのでござる。 |
姫、近くに来ると橋がありそこからの3山でござるな。 |
姫、。 | |
爺、。 | |
姫、。 | |
爺、。 |
姫、いかがでござったかな。。 | |
爺、パッとしないでござ候。 |
姫、八木鼻の絶壁も雨で霞んで来た下田路を帰ったのでござる。 |