平標山 |
1983m |
2008年6月28日 |
「馬鹿にしないで候」
コ−ス | 登山口AM5:30(1時間)林道終点(1時間)平標山の家(1時間)平標山頂/お花と地塘散策(3時間)松手山経由下山(2時間30分)登山口 |
タイム | 登り3時間 下り2時間30分 |
姫今年もやってまいりましたぞ。爺の大好きなさくらさん詣での季節が。あの火打山は残雪が多く今年は少し遅れているとのことでござる。それならばと思案したお山は、平標山と仙ノ倉山でござる。この山のさくらさんやイチゲの事は以前から知ってはいたのでござるがあまりにも有名な花の百名山ゆえ多くの登山者で花どころではないと思って敬遠していたのでござる。しかし早朝ならば少しはゆっくりとさくさんとお戯れできるのではないかと思ったのでござる。 | |
爺、まああの籠場の籠の数をみるとわかるぞ。でも爺の得意な朝駆けならいいかもしれないな。 | |
姫さようでござる。天候はよくないでござるに今日はさくらさん詣でゆえ展望はきたいしていないでござる。それではいざ出陣でござる。 | |
爺、まああまり気張ると後悔するからぼちぼちといこう。 |
姫やはりこの時間ではまだ籠は少ないでござるな。なぬ!!!籠ばでのきんすをるらしいでござる | |
爺、ほんとまあいいんじゃないかそれでトイレなどが良くなれば。 | |
姫、巻機山の籠場もきんすを取るでござるがあちらは何年たっても沢コ−スの整備が変わらないのはちとげせないでござるな。 | |
爺、清水部落の収入源でもあるのでそこはそこそこみたいな噂だな。 |
爺、ここまで林道歩きの1時間は退屈だな。 | |
姫さようでござるしかし楽して山頂に行ける事を考えればよしでござる水場の位置も少し変わった様子でござるな。姫、ところで先ほどからタバコの匂いがしているのでござるが姫は。 | |
爺、しょうもない鼻でも匂ったか。姫も匂っていたんだけれどだれか我々の先に登っている人がいるのかな。 | |
姫さようでござるな。 |
姫やはりいたでござるな。まあご苦労なことでござる。 | |
爺聞けば関西かららしいよ。、 | |
姫は若い男性だと直に聞きたがるでござる。 | |
爺、あたりまえだろ。 |
姫山の家のなかにはいろんな注意書きがあるでござるな。 | |
爺、予定どうりだな。 | |
姫さようでござる。 |
姫気持ちのいい朝の光でござる。 |
姫今年初めてのさくらさんでござる。やはりさくらさんは美しいでござる。平標山のさくらさんはどんな美形なのかこれからが楽しみになってきたでござる。 | |
爺、あまり期待すると何時ものように振られるぞ。 | |
姫またそのような事を姫は爺が振られるのが楽しいんでは。 | |
爺、そのとおり人の不幸は蜜の味、自分の幸せも密の味。 |
姫平平標山山頂でござる。しかしなんで標柱のまえに座り込んでストックも置き居るのでござるかなそれも携帯をだしてまったくこんな爺が多くなって困ったもんでござる。 | |
爺、まったくその通りだな自分さえよければ他人はどうでもいい大人が多くて。 | |
まったくでござる。入るだろこのッ爺!!。 | |
爺、まあそうかっかしないで「人の振り見て我が振り直せ」だぞ。 |
姫松手山方面でござるな帰りはこちらからくだるでござる。 |
姫それよりも爺が気になっているのがあの地塘でござるないかとんでもないお花畑になっているのではないかとおもうのでござるお昼はあそこにていただくでござる。 | |
爺、ず-むしてみな。 | |
姫お花らしきものは咲いていない感じでござるが。 | |
爺、後のお楽しみだな。 |
姫おやまあいつもの雲が湧いてきたでござる。 |
姫こちらは青空なのにどうして仙ノ倉山はガスなのか。 |
姫おおこれは凄いでござる。話やブログなどでは解かってはいたのでござるがやはり一見は百聞にならずでござるな百恵さんの「♪馬鹿にしないでよ〜〜〜〜♪」が聞こえてくるような光景でござるな。この登山道の反対側にもお花畑が広がっているのでござる。 | |
爺これは一見の価値ありだぞさくさんにイチゲさんにチングルマに爺黄色のお花なんだったけ。 | |
姫わすれました。 | |
爺、まったく。 |
姫「すばらいいコラボでござる♪馬鹿にしないでよ♪〜〜〜〜〜」。 |
姫これほどまでにゴ−ジャスとはなかなかでござるよ。 | |
爺、今日は風が強いのでお花のみなさん必死になって咲き誇っているぞ。 | |
姫さようでござる。大石山のイチゲさん達も強風のなか必死にあなって可憐な花を咲かせてくれていたでござるに。 | |
爺、しっかり撮ってやれよこんな強風に耐えているんだから。 | |
姫さようでござるな。がんばるでござる。 |
姫ミヤマキンバイでござるかな?ここ黄色いお花。 | |
爺、やっと思い出したか。 |
姫がすがここまであがってきたでござるそろそろ地塘にまいるとするでござる。 | |
爺、仙ノ倉山は行かないのか。 | |
姫このガスと強風ではお花はあっても展望はありませぬお花はここで充分でござる爺は満足でござる。 | |
爺、わかったよ地塘でお昼にしよう。 |
姫それにしても両側がお花畑でござる。これはお気に入りに入れておかなければならないでござるな。 | |
爺、ほんと「♪ばかにしないでよ〜〜〜〜〜♪」だぞ。 |
姫あやまあ地塘もガスでござるなちと思案でござるな。 | |
爺、でも時々お日様も顔をだすしいくだけいってみるか。それにこのル−トも昨年茂倉岳で一緒になった旧巻町の男性も素晴らしいと言っていただろう。 | |
姫さようでござる。爺も今年は狙っているでござる。 |
爺、ほら晴れてきたぞ。 | |
姫でもお花はなしでござるな。 | |
爺、そんな感じだなちょっと早かったんじゃないか。 |
姫少し先まで歩いてみるでござる。 |
姫あまり代わり映えしないでござるな先ほどの地塘でお昼でござる。 |
姫やはりまだ早いでここでは。 | |
爺ほんと貴婦人もまだ準備中だしさくらさんは元気ないしワタスゲだけが元気な感じだな、。 | |
姫さようでござるな。 |
姫団体さんがのぼってきたでござるこれはめずらしいでござるな。 | |
爺、松手山経由で帰るらしいぞ。 | |
姫さようでござるな団体さんならではの縦走でござるな。 |
姫お腹も満腹もお花も満腹にてそろそろ帰るでござる。 | |
爺、そうだな天気もぱっとしないし松手山経由で帰るとするか。 | |
姫さようでござるな松手山あたりでもしかするとお花に逢えるかもでござる。 |
姫いるでござるな我々みたいに地塘に下りてみようと思う人たちが。 | |
爺、まあ山頂は人だらけだし静かな所がいい人もいるからな。 | |
姫さようでござるな。 |
姫それにしても山頂はかぜが強くてこれではゆっくり休憩などしていられないでござる。 | |
爺、ほんとぜんぜん朝から変わらない天気だな。 | |
姫さようでござる。 |
姫これはいちげさんの小群落でござるこれは予想外ラッキ−−−でござるぞ。 | |
爺、それにつけてもこの風の強さはどうなっているのだ。みなさん下を向いて必死になって登っているではないか。 | |
姫この松手山ル−トは風の通り道になっておりいったん荒れると夏でも暴風雨の時など怖いでござる。爺も以前夏にのぼったのでござるが登るに従い物凄い暴風雨で撤退した記憶があるでござる。 |
姫せっかくいちげさんもこの風ではたいへんでござるなもろでござる。 | |
爺、みなさんカメラどころではないらしいから爺のトリプル手ぶれ補正で撮ってやりな。 | |
姫さようでござるなみなさんの代わりにがんばるでござる。 | |
爺、爺ではないだろがんばるのは。カメラに頑張ってもらうんだろ。 | |
姫さようでござる。ははははは。 |
姫いかがでござる。 | |
爺、まあこれくらいにしておこう。あまり遅くなると夕立にあうからな。 | |
姫さようでござるな。 |
姫また来年でござるな。 | |
爺、違うだろ今年の秋に土樽からのル-トで錦の秋らだろもう忘れてのか。 | |
姫さようでござった。 |
姫ご苦労様でござるなお仕事といえ。 | |
爺、そうだね感謝しなれば。 |
姫こちらもやっぱり咲いていてくれたでござるなもう少しすると先ほどのお花畑から仙ノ倉山まではこの石楠花が咲き誇るのでござる。 | |
爺、ほんとけ。 | |
姫ほんとでござる。 |
姫つつじが丘でござるここまでくればもう少しでござる。 | |
爺、よっぱら歩いたぞコノコ-スも長いな。 | |
姫さようでござるな。堤殿の別荘地が見えてからがながいでござるな。 |
姫お疲れさまでござる。 | |
爺、思っていたほど籠場は混んでいないでござるな。 | |
姫もしこするとみなさん混むのと天候がよくなかったのでを他所にいかれたのでは。 | |
爺、でも平標山はいいね「♪馬鹿にしないでよ♪」だぞ。 |