風越山 |
806m |
2008年3月9日 |
只者では無い二人にて候
コ−ス | 大蔵遺跡登山口AM7:30(2時間30分)風越山山頂(1時間)横山 |
タイム | 登り2時間30分プラス1時間 |
爺、ようやく気になっていた菅名山魂の風越山に登る日がきたぞ。 | |
姫、さようでござるなようやくでござる。 | |
爺、せっかくだから横山まで行くんだろ。 | |
姫、爺は大蔵山経由で下山まで考えておるでござるよ。 | |
爺そんな大風呂敷を広げて大丈夫か。 | |
姫、まあ大丈夫でござるよ天気さえよければなんとかなるでござる。 |
爺、ところでどうも大蔵遺跡登山口まで道がいまいちよく解からないというかアバウトだからこの際しっかり確認しながら行くぞ。 | |
姫、お任せあれまずはこの上大蔵から入って道なりに進むでござるな。 |
爺、部落を突き抜けるとこんな台地(桑畑)にでてくるんだ。 | |
姫、そして道は二股になるので左折でござるな。 | |
爺、この道をしばらく進むと大蔵遺跡に到着するんだ。 | |
姫、さようでござるな。雪があるときは左あのおおきなコンテナとあの送電線を目標にすればいい感じでござるな。 |
爺、この先が大蔵遺跡だろ。 | |
姫、さようでござるなここまでに大蔵遺跡の看板すらないでござるに解かりづらかったのでござるな。 | |
爺、ほんとだね。 |
姫、大蔵遺跡でござるこの先の林道を50mほど進み送電線監視路を通り送電線の下から登るのが登山道らしいでござるな。 |
爺、送電線12だな。 | |
姫、さようでござる。 | |
爺、でもちと先がみえないから不安なんだけど。 | |
姫、大丈夫でござるほら。 |
爺、ほんと直に送電線が現れてきたぞ。 | |
姫、轍もしっかりありもうここからはなんら迷うような所はなく尾根を登るだけでござる。 |
爺、こんな大松を少しは展望が開けてきたぞ。 | |
姫、さようでござるな下に見えるは某まいたけ工場でござるな。 |
爺、今日は天気は心配なし。後は爺の足前だけだぞ。 | |
姫、さようでござるなまあ大丈夫でござる。 | |
爺、ほんとか。 | |
姫、たぶんでござる。 |
姫、ようやく尾根に乗ったでござるまずは五泉方面の展望などいかがと。 | |
爺、まあこんなもんだね。 | |
姫、こんなもんでござるな。 |
爺、やっぱりこちら南側の白山と粟ヶ岳、川内山魂だろ。 | |
姫、さようでござるな。 |
爺、粟ヶ岳と一本岳は何時見てもかっこいいじゃん。 |
爺、白山の田村線も一度と登ってみたいもんだな。 | |
姫、さようでござるな。 |
爺、ここからの権ノ神岳はでかいな。 | |
姫、さようでござるなあの尾根も美味しそうなかんじでござるな。 | |
爺、ほんと。 |
爺、ここからだと宝蔵山は白山の隠れて見えないんだ。 | |
姫、さようでござるな。白山の右の後の頂は烏帽子でござるな。その右の山が戸倉山でござるな。 | |
爺、大展望なんだこの山は。 | |
姫、これが売りでござろう。 |
爺、いるんだねやはりこんな日に登る人が。爺あの先頭のひとは鉈で枝に鉈目を入れながら登っているぞ。 | |
姫、どこかの山岳会の人たちでござるなきっと。 | |
爺、せっかくのば-じんスノー取られちゃったな。 | |
姫、まあそんなことはどうでもいいことこの青いそらと飛行機雲をみてみなされこのあたりは飛行機の飛行銀座になっているのでござるかな。大蔵山ではこんなにはお目にかかっていないでござるよ。 |
爺、白山にも飛行機雲がたなびいているぞ。 | |
姫、さようでござるな。おや後からまた3人のぼってきたでござるな。 |
爺、子供みたいに飛行機雲など撮っているうちにあの方々はもうあんな所まで。 | |
姫、まあいいではござらんかゆっくりいくでござる。 | |
爺、先はまだ長いぞ。 |
姫、大展望などたのしむでござる。 | |
爺、大丈夫か大蔵だぞ。 | |
姫、まあそんなに焦らなくても。 |
爺、ここが時間的には山頂付近だと思うんだけど。 | |
姫、さようでござるな爺の足でもこの辺りが山頂でござるな。 |
爺、先ほどみなさん休憩中だぞそしてワカンを装着しているぞ。 | |
姫、それではわれわれもワカンをつけるでござる。 | |
爺、この方たちも大蔵岳経由なんだって。でもなんかあまりこちらから話しかけてものってこないね。 | |
姫、まあいろいろな人がいるでござるにあまり気にしない方が。 |
爺、先に行ってもらうんだろ。 | |
姫、もちろんでござる。遠くからモデルになっていただくでござる。 |
爺、あの最後の方はこちらを振り向きながら登っていったぞ。なにか言いたかったのかなそれとも撮影の件かな。 | |
姫、まああまり考えないようにするでござる。 |
爺、気分は最高てか。 | |
姫、さようでござるな。静かで我々8人だけのやまという感じでござる。 |
爺、それに引き換え大蔵岳は賑っているね登山者がいっぱい登っているぞ。 | |
姫、さようでござるな。ほんの一本違う尾根なのでござるが。 |
爺、あの無口な方々はもう頂まで登っていったぞ。 | |
姫、少し離れすぎでござるな我々も急ぐでござる。 |
ふりむけばおっぱい。 |
爺、川内山魂と兎平いいながめだね。 | |
姫、さようでござるないい眺めでござる。 |
爺、後ばかり撮ってどうすんだ。まさか風越山のおっぱいが目当てだ。エロ爺。 | |
姫、解かったでござるか。見れるうちに撮っておくのでござる。風越山のおっぱいを。今日は大蔵経由でござるに。 |
爺、6人組みが休憩中に急がないと。 | |
姫、さようでござるな。 |
姫、急げばこんなもんでござるな先ほどのおっぱい山を軽く越えてもう分岐まで後僅かでござるな。飯豊連峰もちょこっと姿をあらわしたでござる。 |
姫♪兎おいいしあの山♪。 |
爺、歌などうたっている場合じゃないだろあの6人はもう横山にたどり着きそうだぞ。 | |
姫、さようでござるな。でも姫なんか変でござらんか。 | |
爺も思ったか、姫もなんかおかしいとあの6人。ほんとは後の3人は前の3人と別グル−プなのかなと、かならず距離をおいて歩いているんだろ。 | |
姫、さようでござるな。なんかおかしな6人でござるな。それはさておき飯豊連峰が見えてきたでござる。 |
爺、やっぱりなんかおかしな6人だね。 | |
姫、きっと別々のグル−プでござろう。 | |
爺、そうだねきっと。 |
姫、いいではいいでてか。 |
爺、ようやく分岐まできたぞ。 | |
姫、あれま。なにをしているのでござるかな。 | |
爺、解かったぞ。お花だよ。 | |
姫、さようでござるか。 |
爺、兎平方面から誰か登ってきたぞ。 | |
姫、ず-むしたでござるが。女性でござるな。 | |
爺、たいしたもんだね。兎平あたりを一人で登ってくるとは。 | |
姫、「ただものではござらん」でござる。 |
爺、不動堂山からの周回も出来る感じ。 | |
姫、でもあの上り返しがきつそうでござるな。 |
爺、ほんと女性だぞ。それもかなりの健脚だね。 | |
姫、さようでござる。只者ではござらん。 |
爺、横山まで到着だここで休憩するのか。 | |
姫、さようでござるな。しかし風が強くてどこか風を避けられる斜面を探さねばと。 |
爺、あの6人はあんなところで休憩しているぞ。 | |
姫、あそこなら風は避けられ快適でござるな。 | |
爺、われわれもあそこで休憩するか。 | |
姫、あそこではせっかくの展望がきかないでござる。なんとかここでみつけるでござる。 |
姫、ここならいかがでござる。飯豊をお股の中におさめながら休憩できるでござる。 | |
爺、ここがいいで。 |
爺、またか懲りないな爺。 | |
姫、爺は凝り性でござる。肩など懲りすぎてもう大変でござる。 | |
爺、あほ。ところで先ほどの女性こここで引き返していったぞ。 | |
姫、さようでござるな。みればみるほどわれわれより山のベテランでござるな。 |
爺、6人組み?が大蔵にむかったよ。 | |
姫、さようでござるな。またしても最後の人がこちらを何度かみていたでござるな。 | |
爺、なにか言いたいことでもあったのかな。爺いくぞ大蔵岳へ。 | |
姫、その件でござるが大蔵登山口から30〜40分程の歩きでござる。ここから先の展望は何度か見ておりここで終りにしたいのでござるが。 | |
爺、はじまったな軟弱者。ほんとはあわよくば彼らから風越山登山口まで送ってもらおうなどと考えていたんだろ | |
姫さようでござる。しかしそんなやさしいお言葉などなかったでござる |
爺、それもそうだな。歩きは嫌だし登りだし。逆コ−スならいいかもな。 | |
姫、さようでござるな。次回は逆コ−スにて楽しむでござる。 |
爺、ただものでない女性はもうあんな遠くまでに下っていったぞ。 | |
姫、さようでござるなただ者でないおなごでござるさあ帰るでござる。 |
爺、しかし今日はだれもこないね。 | |
姫、みなさん大蔵岳から菅名岳でござるなきっと。 |
爺、飯豊になさよならだね。 | |
姫、さようでござるなかえるでござるな。 |
おっぱいさんまっててねでござるな。 |
姫、おっぱいおっぱい。 | |
爺、あほ。ところでなんか変じゃないか我々以外にオッパイ山を目指している人がいるぞ、ほらスノ−シュ−のあとがあるぞそれも新しいじゃん。 | |
姫、今日我々がであったのはあの6人組みとただものでない女性だけでござるな。 | |
爺、そういえば横山の山頂近くで男性とすれ違ったじゃん。あの6人組みばかり気にしてたけど | |
姫さようでござるな。彼も風越山から大蔵に戻るのでござろう。もし追いついたら大蔵まで送ってやるでござる。 |
爺、あれだれか登ってきたぞほらあそこのに、いったいどうなっているんだ今日の風越山は。 |
爺、凄すぎだねこのおっさんは聞けば大蔵岳から登ってきて風越山まで来たらしいじゃん。そしてまた大蔵岳から帰るとは。 | |
姫、さようでござるな爺が風越山登山口から大蔵岳登山口まで送ってあげることにしたでござる、聞けば昨年の10月に肺の手術をし片肺がなくなり高い山は登れなくなったので地元の菅名岳や大蔵岳などの菅名山魂を楽しんでいるとの事。きょうも大蔵岳まで4時間もかかったらしくそんなお話を聞けば尚の事、大きなお世話かもしれないでござるが送ってあげることに。 | |
爺、ほんとだぞ。そしてこの方は「菅名岳の主」といえばみなさんしっているらしいじゃん。前は観光バスのドライバ−だったこと。昨年の夏に本当は手術だったんだけど無理を言って術前にどうしても穂高連峰を縦走したくて手術を伸ばしてもらったことなど話してくれたぞ | |
姫、さようでござるなまあ爺も解かるでござる。登山などやっているもの同士。 |
爺、足前はゆっくりだけど元気だね。 | |
姫、さようでござるな。爺よりも早い感じでござる。 |
爺、風越山と横山があんな遠くに先ほどまであそこにいたんだ。 | |
姫、さようでござるな。 |
爺、お待ちかねだぞ。あの男性が。 | |
姫、さようでござるなこれから大蔵登山口まで送って差しあげるでござる。 | |
爺、この男性も「只者でない」ぞ。 | |
姫、さようでござるな。 |
爺、よかったな。喜んでもらって。 | |
姫、さようでござるななにか気分がいいでござる。山といい。 | |
爺、すばらしい風越山だったねさあ温泉だ。 | |
姫、さようでござるないい山でござる風越山はまた来年ものぼるでござる。 |