御神楽岳
1387m
2005年5月28日

ミノ姫と津川城の狐姫はメル友ありときどきメ−ルのやり取りなどをしておりそんな ミノ姫に爺は上川村の御神楽岳の状況を打診してもらったところ例年よりすこし残雪があるが大丈夫とのメ-ルが狐姫からとどきでかけることにした。
コ-ス 初心者コ-スの室谷コ-ス。
タイム 登山口〜(120分)〜最後の水場〜(30分)〜大森山〜(40分)〜しゃくなげ通り〜(15分)〜雨乞峰〜(15分)〜山頂
合計3時間40分 




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爺ようやく着いたねなかなか遠かったね
さよう。国道から長かったでござる。我々以外にも登る かたがいるでござるぞ。
昨年の5月2日に登った39歳のお侍さんがまだ見つからないみたい。
さようどうされたのかまだ残雪が多い時期であったはずであるが?
爺、不気味な雰囲気だよ
あ沢を渡るんだいい感じの沢だね。
爺、いいね沢音をききながら登るなんて。
さおうでござるそして新緑のなかなにか若返るようでござる



爺、休憩タイムしない。
さおうでござるなここですこし休憩タイムでござる


休憩地点からからすこしすると
ぶなの大木群出迎えてくれる。



爺、宇宙ぶなってか。
さようでござるななにか大地のパワ-と気のパワ-の合体でござる。
こちらも合体でござる。



ぶな爺ファイト。
爺が下山時にみつけたこちらも合体ぶな。



ぶなの大木群おわりまた
若ぶなの樹林帯が続いた



爺、ようやくお陽様が顔を出してきたよぶなたち輝いて見えるよ。。
さようでござる朝日に輝くぶなもいとおかしでござる


朝日に輝く樹林帯を気持ちよく
高度を上げて行ったミノ姫と爺であった。



水場まであと一時間とは。
残雪に埋もれていなければいいのでござるが
爺、きっとだいじょうぶだよ。

爺、山頂まで後2時間と40分だって。
4時間として後一時間半くらいでござるな
くまさんに注意だってでもあって見たい気もするね。
爺、見晴らしまで後一時間だって。
姫、見晴らしより水場が心配でござる
爺、残雪と新緑が綺麗だね。
姫、さようでござるが水場は近いで心配でござる

水場を心配していた爺であったが
まもなくして沢沿いに水場の看板があった。

爺、よかったね水場があったよほらあそこに。
冷たくておいしい水だよ。
よかったでござるこれでひとまず安心でござる大休憩でござる

水場で充分休憩をした二人は山頂をめざす。
するとすぐに残雪のなかにこんな老木を発見する。



爺の大好きな老木があるよ。
まさしく自然という偉大なる芸術でござる



老木に感動し何枚も撮影して進むと
なんと残雪で登山道が埋まっている場所にでた。



爺、道がないよどうしよう。
姫よ-く周りを見るでござるなにかあるはずでござる
あ!右側に赤いテ−プが木についているよ。
ではそちらに向かってすすむでござる

テ−プに沿って進んだミノ姫と爺であったがテ−プの
ところで進む方向がおかしいことに気づいた爺はいったん
先ほどの地点まで戻って今一度周りを見ると登山道はまったく
反対側の左がわにあり残雪でみえなかったのであった。
そして二人は大森山にむかっていった。




爺この辺が大森の見晴らし場かなあの山はなんと言う山。
姫あれは二王子岳でござる飯豊連邦を観賞するには最適な山でござる



爺ここが大森だね景色がいいね。
さようでござる



爺あの残雪を登るのかな。
さようでござるがとりぜず夏道をすすんでいくでござる

登山道は残雪がある右側にそってついていた。





爺大森があんなに遠くに見えるようになったよ。
さようでござるだれかのぼってきておるでござるな



爺おばけ杉だね。
さようでござる大森から見えたのがこの大杉でござる。この老杉は道案内人で大切な役割をもっているのでござる




爺またおなじような景色がでてきたよ。
姫あの頂きがしゃくなげ通りでござる
きばってのぼるでござる




爺山頂まで後50分だって。
姫少し休憩でござる


爺いい眺めだねあの大杉があんなに遠くになったけどはっきり見えるね道先案内人だね。。
さよう。う-んこの黒い点はぶよでござるなこら!!!




爺到着したよここからがしょくなげ通りだね。
姫ここまでくればもう山頂まであとわずかでござる




爺しゃくなげ通りというよりもたむしば通りだね。



さようまるでたむしば通りでござるな




爺残雪歩きは楽しいね。
さようでござる気持ちがいいでござるそれにしても?




爺あれが御神楽岳の山頂かな尖った山なんだ。
姫山頂からは360度の展望が得られるでござる





姫やっと逢えたでござるしゃくなげにこの花に逢いたくてのぼってきたでござる
よかったね爺ゆっくり撮影していいよでもこの株だけみたいだね。


わずかに咲いていたしゃくなげを観賞した爺と姫は
ようやく蝉ヶ平コ-スとの分岐点である「雨乞峰」にでた。



姫雨乞峰でござる
爺、最後の登りが待っているよ

最後の急登を登りきりようやく御神楽岳山頂に
到着した爺と姫であった3時間と40分かけて。




爺、お疲れさん。
姫もおつかれさんでござるゆっくり景色など堪能してから食事にするでござる。



爺、あれが噂の超楽しい蝉が平コ-スだね。
姫、さようでござる爺も6年前に一度登ったでござるがいまは体力的にちょっと。下りならばまだしも。でもあのコ-スを登らずして御神楽岳の良さはわからないでござる



蝉が平コ-スとひきかえこちらの室谷コ-スのなだらかなことこちらがいいねだれか残雪の上をあるいているよ。
何をおっしゃる、姫も今度は彼氏と挑戦されてはいかがでござるか



爺このコ-スが会津藩からのコ-スだねこちらもなだらかでいい感じ。
姫食事でござる、



山頂でこ一時間ほど展望と食事を楽しんだ
爺と姫は下山していったのであった。



登りの時よりもしゃくなげが多く咲き始めているでござる最後にもう一枚、


大森の大木が見えるよ
あれに向かって進めばいいんだね。
さようでござる残雪歩きもきけんでござるに、注意して下るでござる。


大森からは樹林帯に戻り輝く太陽と
新緑のなかを下山していった爺と姫であった。



爺、気持ちいいぶな森林浴だよ


お疲れ様でした無事登山口でござる。さきほどの団体さんはあの籠でこられたようす伊達藩の家紋が。
爺、おつかれさん。そうみたいだね爺温泉温泉。
御神楽温泉「みかぐら荘」でござる。
爺、ほんじゃ後ほどね


わずかであったがしゃくなげにも逢え大満足であった爺と温泉でじょんのびした姫と爺は途中のお土産さんで「御神楽岳」なる大吟醸酒を買って帰り夕食でさっそく冷やして美味しくいただいたのであった。


めでたし めでたし