草津白根山
(2171m)
2004年8月11日
草津白根山は白根山、逢ノ峰、本白根山、の三山を総称した呼び名である。標高2000mまで車でアプロ−チができ高山植物のコマクサの群落よく知られている。 |
コース | 駐車場〜(10)〜逢ノ峰〜(10)〜本白根スキ−場分岐〜(30)〜鏡池分岐〜(5)〜展望台〜(5)〜鏡池分岐〜(20)〜本白根探勝歩道最高地点〜(50)〜鏡池〜(40)〜本スキ−場分岐〜(20)〜弓池〜駐車場〜(10)〜湯釜〜駐車場 |
タイム | 周回時間3時間20分 |
早朝出発して快晴の志賀草津高原ル−トを走行中に
山田峠付近から白根山のお釜と本白根山その後ろには
噴煙を上げている浅間山がはっきりと見えてきた。
まずは左の小高い丘の逢ノ峰へ向う。
逢ノ峰山頂からの弓池と
駐車場そして湯釜
逢ノ峰を下り本白根スキ−場のリフト乗り場【現在地】
が本来の登山口であるここよりリフト右側のゲレンデ内を登ると
まもなく樹林帯に入る
樹林帯をぬけるととつぜん目の前に
すり鉢状の窪地があらわれた。
これが【から釜】というらしく
直径300m深さ30〜40mで
噴火の時できた爆裂火口である。
この探勝歩道の両側にはコマクサのお花畑が広がっている。
鏡池分岐である。左は展望台を経て鏡池そして
ロ-プウェイ山頂駅へ、右は噴火口を歩き最高地点へ
まずは、展望台へ登ってみた。
展望台からはこれから向う最高地点までの
探勝歩道のコースの全容が見渡せる。
展望台からまた戻り探勝歩道最高地点を目指す。
こちらの探勝歩道も両側にはコマクサの群落があり楽しい歩道である。
本白根探勝歩道最高地点
【2150m】
展望台には先程までは静かだったがにぎやかな
おばさんたちに占領されており退散し鏡池に向う。
こちらの歩道の両側にもコマクサの群落がある。
コマクサに別れを告げ鏡池に向う。
やはり2000mすがすがしい風と空気である。下界の暑さ
が嘘のような夏空が広がっている。
【鏡池】
鏡池で見つけた
リンドウの密を吸うバッタさん。
鏡池を散策してからはまたしても展望の無い樹林帯を進む。
樹林帯歩きが嫌になってきた
頃空が突然明るくなり沢にでる。
沢には梯子が架かっており
このコ−スでは唯一の
登山道らしい所である。
沢を渡り終えると直ぐに朝歩き始めたゲレンデに戻ってしまった。
登山口からこんどは車道を歩き最初に登った
逢ノ峰の登り口にでて【弓池】を散策した後【湯釜】に向う。
この頃になると観光客が多くなり駐車場は満車状態である。
【湯釜】
雲の上の温泉といえば万座プリンスホテルの露天風呂が
よく知られており1000円の大枚を支払い入浴してきた。
夏はやっぱり高原である。下界の暑さが嘘のような
快適な一日を過ごす事ができた。また時間があれば
万座温泉まで歩いて下るのもいいかもしれない。