守門岳
(1537m)
2004年5月26日
新潟県の名峰であり我が家から見える山のなかで裾野の広がりをみせかっこいい山が守門岳である。2003年は大白川から登ったが今回は二口からの周回コースを5年ぶりに歩く。 |
コースとタイム | 二口登山口〜(210)〜守門岳〜(60)〜大岳〜(70)〜(保久礼小屋〜(20)〜キャンプ場〜(20)〜二口登山口 |
総タイム | 6時間20分 |
二口登山口の駐車場は5年前と違って猿倉橋の手前に
水洗トイレつきのりっぱな駐車場になっており驚いてしまう。
まずは山の神に安全登山のお祈りをして出発です。
登りはじめてすぐに猿倉山のぶな林がありこのぶな林に逢いたくて
二口登山口を選んだ。
護人清水と栃の木 |
護人清水のそばには守護神の栃の木の大木がある。
そしてこの清水を中心にぶなばやしが形成されており
これを見るだけでこの登山の目的の半分は達成された。
不動平にはまだたくさんの残雪があり気持ちいい風が吹き抜ける。 |
不動平をすぎ岩まじりの道を進みおおきな岩を超えると
突然視界が開け中間点の見晴らし場になる。
見晴らし場からはぶな林の急登が1時間ほど続く。
このコースでは一番きつい所でありあせらずゆっくりと登る
長い〜〜〜登りの途中にある落書き岩 大きなお世話である。 急登の苦しさを和らいでくれるカタクリや残雪 |
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ゆっくりゆっくり登ってようやく大岳と守門岳の分岐にでる
左は大岳 右は青雲岳と守門岳方面
青雲岳
ようやく山頂である。予定どうり3時間30分かかった。
1時間ほど昼食休憩をとり大岳に向って下山を始める。
守門岳から大岳に向う途中の花と飛行機雲
大岳と二分の分岐を今度は大岳に向う。
このアミハリからの急登がこの周回コース我慢のしどころでもある。
そんな急登中になんと「シラネアオイ」のつぼみを一株だけ発見する。
すこし期待していたが開いてくれていたら
もっとうれしっかったが残念である。
造形雪庇 | 人面雪庇 |
ねずみ雪庇 | のしいか雪庇 |
ようやく急登を終え
これが東洋一と言われる大岳の大雪庇。しかし今年は雪が少なく少雪庇
不動平を過ぎると視界の利かない樹林帯に入る。
キビタキ小屋周辺のぶな林は雪が多いため
まっすぐで色白の美人ぶなが多い
そして美味しいキビタキ清水がある。
左の奥に下山口 |
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保久礼小屋と保久礼コースの登山口に到着
ここから猿倉橋の二口登山口に向う登山道の入り口は
案内板がなく初めての人は注意がいる。
しばらくすると5年前にはなかった砂防ダムありキャンプ場まで広い道ができていた。
そして、キャンプ場から20分舗装された林道を歩き無事二口の登山口に到着
山の神に楽しかった登山のお礼参りをする。
そしてやっぱり温泉である。
守門温泉で汗を流し帰る。