(2696m)
2003年9月28日
来月、山友達で行く火打山に向けて、かあちゃんの足慣らしため
北アルプスのテーマパークである八方尾根トレッキングに出かける。
新潟を朝の5時に出発し北陸道経由で8時にはもうゴンドラリフト「アダム」
の駐車場に到着する。きょは天候もまずまずのようだある。
もし八方池まで行き天候が悪ければ引き返す予定にしていた。
コース | ゴンドラ〜八方池山荘〜第2ケルン〜八方ケルン〜八方池〜丸山ケルン〜唐松山荘〜唐松岳 |
タイム | 標準タイムのゴンドラから4時間ほどで山頂に到着 |
ゴンドラからの景色はまずまずで天気なりますようにと祈りながら
25分ほどで2つのリフトを乗り継いで八方池山荘に到着である。
ここから歩きになるが天気あまり良くない。白馬三山は雲の中
山荘からトイレのある第2ケルンまではほとんど木道でありすこしがっかり
八方ケルン付近も雲の中ようやく第3ケルンで白馬鑓ケ岳がすこし顔を出す
一番期待していた八方池も雲の中これからどうするか思案したがせっかくだから
唐松岳まで足を伸ばすことにする。おおぜいの登山者と一緒に
登っていくとダケカンバの林間になる。
ここはよく知られた所でガスでいい雰囲気を醸し出していた。
ダケカンバの林間を越えると突然広いくぼ地にでるここが
扇雪渓でありみなさんの休憩地点でもある。ここから上樺尾根に登る。
一瞬の晴れ間から見る青空である
丸山ケルンを過ぎようやく目指す唐松岳がかすかに見えてきた。
左に見える大きな山を左からトラバースしていくらしい。
ここからがちょっと山らしくなってきた。
いままではほんとうに楽チンでありさすがテーマパークである。
すこし岩場をトラバースすると唐松岳山荘がひょっこりと現れる。
山荘は増築工事が行われており商売繁盛だ。
ようやく山頂が姿を現す。なかなかかっこいい山ではないか。
反対側には五竜岳がかすかす見える。
山頂です。不帰のキレットは不気味な雰囲気をだしていた。
ここで山頂ウオッチング
何故かみなさん槍ケ岳が見えた。見えないと騒いでいます。
ここでもやっぱり槍ケ岳が主役でした。
また、おにぎり片手にスポーツ新聞を読んでいる単独者
同じ新潟弁を話す若者グループ3人はほとんど黙って
各人黙々と食事をしていた。
そして関西からの5人グループのだじゃれのやりとり。
座布団1枚ではなく大岩10枚などと応酬合戦。
下山途中,にもう一度八方池で30分ほどねばっってみたがだめであった。 |
「独り言」
さすが北アルプスのテーマパークである。何の心配もせずに
高山気分」を満喫できるようになっている。こんな山を最初に登って
しまうと飯豊連峰などに登るとどんな思いをするのかな?