湯の平温泉
   2002年 7月20日   
馬鹿晴れ




知る人ぞ知る。秘境の露天風呂がある新発田市の「湯の平温泉」へ出かけました。この温泉は文久年間、マタギが偶然発見した温泉です。
4キロの快適なハイキングコースを歩くと温泉に逢えます。
近年秘湯ブームの影響で大勢の人達が訪れます。

行程 掛留沢駐車場〜山ノ神沢〜北股川つり橋〜北股のぼり〜水天狗坂〜湯の平山荘〜湯の平温泉
時間 約2時間位


掛留沢駐車場 飯豊連峰案内図 ぶな林

加治川ダムからの林道を20分ほど緊張の連続で
車を走らせると突然大きな掛留沢の駐車場に到着です。

ぶな林 スノーブリッジ ぶな林

いままでの緊張感をぶなの原生林がいやしてくれる
快適なハイキングコースが歩いているとまもなく
山ノ神沢におおきなスノーブリッジが出来ておりました。


はなさん 北股平 北股川のつり橋

岩越平をすぎ登山口から1時間くらいで北股平につきました。
ここまでのコースはアップダウンもなくほとんど平坦なコースです。
ここにはベンチが置かれみなさん休憩されていました。

北股沢の雪庇 つり橋から飯豊川 北股登り

北股川のつり橋を渡るといままでと違いすこしアップダウン
があるコースになります。最初は北股登りが待っていますが
ロープなどがあり危険はありません。

一杯清水 水天狗坂 露天風呂が見えます

北股登りを過ぎると1杯清水があり乾いた喉を潤してくれます。
まもなくしてこのコースでは1番の難所?であるらしい
水天狗坂の下りがありすこしばかりスリルを味わえながら
進むと見えてきました。露天風呂が。

川原にはたくさんに人たちが休憩しており
女性専用の露天風呂があります。でも囲いだけしかなく入るには
すこし勇気がいるかもしれません。

女性用露天風呂 新装湯の平山荘 新潟名水

すぐに湯の平山荘に到着です。山荘は今年できたばかりです。
山荘の脇から5分くらい歩くと激流の川原に目指す温泉があります。

川原の露天風呂 石の湯 月岡温泉 結城堂

本当は裸になり温泉に浸かりたいのですが
術後の傷跡と骸骨みたいなからだを皆さんに
御見せできないので足湯だけにしておきました。

川原で昼食用の手巻き寿司と
やきとりの缶詰を食べている間にも
大勢の人たちがやってきました

帰りもぶなさんや飯豊川の
マイナスイオンを戴きながら駐車場につきました。
そして五頭温泉郷村杉温泉の
長生館で大露天風呂に入り帰ってきました。

【おまけ】
帰り道、月岡温泉があり「結城堂」さんの
温泉まんじゅうはなかなかいけます。
1箱買って帰りました


《独り言》
思い起こせば登山を始めて2年目に山の師匠である
教授と湯の平温泉経由で夏のおういんの尾根を登り
2泊3日で北股岳から飯豊本山まで歩いた記憶が蘇ります。
また体が元気になったらもう1度登ってみたいものです。

やっぱ「いいでは飯豊(^^)」

次は安達太良山