但し、実際には雑多な積算誤差を多少なりご考慮ください。
ここで、「鉋の丈」とは、鎬から頭までの距離を意味します。
使い方
予め、鉋を選び実物を測定しておきます。ローラーの磨耗に懸念があればそれも測定しておきます。微小つまみが余裕を持って回転できるようにしておきます。@先ず、「目標とする刃先角」と「仕上がりの鉋の丈
」を入力します。必要とあれば影響のある「ローラーの磨耗残」を変更しますが、新品同様であれば10mmのままです。A次に [上記条件] ボタンに続いて [下記結果] ボタンの上をクリックしますと、「鉋丈目盛」が書き変わリます。Bまた、目盛合わせの位置を任意に選択する為に、目盛数値を上書きした後に、その上でクリックしますと、補正値を再計算できます。C後は、鉋が固定できる位置で、グリンテックの目盛を算出した数値に合わせます。以上ですが、微小つまみを回したり、力の入れ具合を変化させながら研磨します。「仕上がりの鉋の丈」に達するとき、「目標とする刃先角」に達します。角度を大きく変更する場合は、手順を繰り返すと良いでしょう。これでグリンテックが操れます。
http://www.ginzado.ne.jp/~hatuhiro/h_products/grintec/graduations/grintec_graduations.html