件名 : 観艦式予行
2003年10月25日 24期 平まりお生徒より
おはようございます。安中先輩 昨日観艦式予行 空手の先生ご夫妻を誘って行ってきました。 偶然にもいただいた券が同期の乗艦する「やまぎり」でしたので、嬉しさも倍増でした。 晴天に恵まれ波もおだやかで観艦式予行びより?でした。 出港前に艦橋に行き同期と再会し、軽く挨拶をして「それじゃ、また後で」とすぐに別れました。 空手の先生ご夫妻は自衛隊関係の行事に参加するのは初めてで、とても喜んでくれました。 前日に電話して誘ったのですが、「風邪をひいたことにして行きませんか?」と言ったら、「いや、堂々と行く」と即答されました。 さすが武人。 当初同期を誘ったのですが、皆仕事の折り合いがつかず、自衛隊とはまったく関係のない空手の先生を誘ったのですが、かえって良かったと思っています。 自衛隊を理解してもらうための民間広報のお役にたてたかとおもいます。 また、空手の先生ですから、常日頃から「自分の身は自分で守る、いざというときは家族を守れ!」と、子供たちに教えています。 自衛隊の考えと同じですよね。 観閲海域まで、頻繁に上空を低空飛行するヘリや、他の艦船を見ながら海のひと時を楽しみました。 普段 仕事で時間に追われていますが、今日はのんびりムードです。 いや〜自衛艦が数十隻集結 壮観でした。 艦艇、航空機の観閲、そして展示訓練「やまぎり」は観閲部隊(観閲艦の随伴隊)だったので、展示訓練をいい位置で見れました。 ボフォースの実弾発射、5インチ砲の(祝砲)発射、SH-60Jの発艦、潜水艦の潜航・浮上、洋上補給、甲板散水、IRフレア、ミサイル艇高速航行、LCAC高速航走、US−1A離着水、P−3C爆弾投下などなどを間近で見れました。 たぶん本番と同じ規模だったのでしょう。 っと、気がついたら、そー言えば乗艦している同期はどーしたんだろ? 艦橋は見学者で混んでいそうだなーと思いつつ行ってみました。 いるかな〜?・・・あっいたいた! 一生懸命仕事をしています。 なにかを覗き込んで、しきりに数字を報告しています。 じゃまにならないように、そ〜っと近くに行ってみたら、水上レーダーで、他の艦船との距離を測っていました。 航海長の頻繁な問いに、適切に応対していました。 艦長の横に生徒さんらしい人(七つボタンの胸にYマーク)がいて、しきりにメモをとっていました。 乗艦実習中なんでしょうね。 心の中で「がんばれよ!」と言いました。 私は仕事を休んでのんびりムードでしたが、隊員の方たちは当然ですが違うんですよね。 真剣です。 また、艦橋独特の雰囲気というものがあるんですね。 同期の後ろで2時間ほど、入港するまで働きぶり、艦橋の状況を観察させてもらいました。 観閲式での陣形を保つのと、通行船舶数の多い東京湾を航行するのは神経を使うようです。 同期は0700に艦橋に上がって、1600入港するまでトイレに1回下に降りただけで昼飯も食べていないとか。 二人でゆっくり話もできませんでしたが、同期が一生懸命働いている姿を見れて貴重な体験をさせてもらいました。 応募の往復はがきを200枚も書いたという方がいるのに、私は券をいただいて乗艦できて本当に幸せものです。 安中先輩 本当にありがとうございました。 24期 平 まりお
あんちゅうの返信メール
返信、遅くなって申し訳ありません。 24日の観艦式予行演習、「やまぎり」の乗艦券をあんちゅうのお世話になっている自衛隊新潟地連、加茂募集事務所の星野広報官が持ってきてくれたのが20日。 行きたくても行けないあんちゅう・・・。 貴重な乗艦券を首都圏に在住の方に速達で送るには一刻の猶予も無いと突然の電話を差し上げてしまい申し訳ありませんでした。 このメールを見て、ほんと、無駄にしなくて良かったな〜と思っています。 海上自衛隊を身近に感じた事の無い空手の先生ご夫妻をまりおくん、誘ったのも大変よくできました。
◎+〇です。 同期の24期 川崎一成 2等海尉 船務士(通信)は忙しく、まりお君にかまっている事は出来なかった様ですが、それがまた、川崎2尉始め、乗組員の緊張感がそこここ伝わるイイ話でした。 まりお君自身も予備自衛官として頑張っていられるのできっと、自身も緊張の艦橋2時間だったのでしょうね。 ほんと、喜んで貰えて、あんちゅうもこんなに嬉しい事はありません。 「あんちゅう先輩、っま、一杯。 観艦式、ありがとうございました。」 「っお、ありがとう!!」 ・・今度会った時が楽しみだな〜