手続き不要で簡単に設置可能
ACE0.5型焼却炉は、火床面積0.5u以下、処理能力50kg/h以下のため、大気汚染防止法、
ダイオキシン類対策特別措置法、廃棄物処理法の手続きが不要で、簡単に設置できます。
しかも、大気排出基準が適用される焼却炉の規制値を、あらゆる面でクリアーしています。

ダイオキシンの発生を限りなくゼロに
1,000℃以上という、小型焼却炉では不可能とさえ言われる領域まで達した炉内温度は、限り
なく物体を燃やし尽くすことが可能です。
この熱量によってダイオキシン類が分解するばかりでなく、酸性雨の要因となる一酸化炭素や
多数の有毒ガスの放出を防ぐ、理想的な燃焼を実現いたしました。

補助燃料に低コストの廃油を利用
炉内燃焼室での完全焼却と集塵効果の高いキャスタブル製サイクロンにより、環境庁の微煤煙
除去排出基準値をクリア。
燃焼室の独自の構造によって煤煙、悪臭の少ない燃焼をいたします。
しかも短時間で高温にするため、補助燃料にコストの低い廃油(潤滑油やテンプラ油)の使用
を可能にし、年間のランニングコストを低く抑えます。

従来の常識を超えた耐久性と安全性
燃焼室には、溶鉱炉などの使われる超高温用耐久材を利用しているため、一般の焼却炉に比べて
格段の耐久性を実現いたしました。断念効果や熱膨張にも独自の構造をもちいており、炉外への
熱放射がほとんどありません。
また、構造そのものがシンプルなため故障する部分が少なく、交換部品も少なくて済みます。
しかも、正しいゴミの投入方法と操作方法さえマスターすれば、どなたでも使えるため、人件費
の節約になります。

燃え残りが少なく完全燃焼
燃焼室は1,000℃以上の高温になるため、工場で発生する生産工程の中間処理廃棄物や、日常生
活で排出される可燃ゴミ、スーパーから出される生ゴミなど、可燃性のゴミならほとんど焼却で
きます。
特に使用済み紙オムツや汚泥、濡れた刈り芝等の多水性廃棄物、ガス及び悪臭を発生する廃棄物
に威力を発揮し、焼却灰も驚くほど残りません。
(市販の焼却炉に比較し1/3〜1/10以下になります)