グリーンのプラスチック容器にマグナキャプス水溶液を作り、20〜30分漬けました。
(水は茶黄色に濁ってきます)。
貝殻加工業の厄介者
貝殻はたんぱく質などの有機物と炭酸カルシウムを主成分とし、密度が非常に高く(ホタテ:2.3、カキ:1.7g/ml)、
強靭で破砕しづらい物質であり、従来は産業廃棄物として捨てられ、貝殻加工業の厄介者になっていました。
ところが、1,000℃以上の高温で加熱することにより、炭酸カルシウムが水溶性の酸化カルシウムに変化し、
しかも健康を維持するために必要なミネラル分(Ca,Mg,K,Zn)を多量に含んでいる事がわかり、農業や漁業、
食品加工業、健康産業など幅広い分野に活用する事が可能になります。
貝の養殖は近年ますます盛んとなり、貝殻の処理は大きな問題となっていました。しかし、この未利用の
廃棄物を再利用化する事が出来れば、廃棄物処理の根本的な解決に繋がるばかりでなく、新しい資源として
人々のために役立たせる事ができます。
しかも、地域産業の振興や、雇用の拡大に寄与する事ができ、循環型社会の構築に向けた大きなメッセージとなります。
ACE貝殻焼成炉で焼いた貝殻は水に約0.18%溶け、
アルカリ性(ph14.0)のカルシウム水溶液となります。
カルシウムを体内や植物に吸収するには、
水に溶けてイオン化され、細胞膜を通過できることが
条件であり、焼成貝殻は様々な可能性を秘めています。
                        ※特許出願中
農業用肥料 マグナキャプス
(天然ミネラル100% 貝殻焼成カルシウム)
・千葉県特殊肥料生産届出番号第1693号
・千葉県肥料販売業務届出番号第2207号
・新潟県肥料販売業務届出番号第2353号

・肥料の名称 マグナキャプス
 (指定名 貝殻肥料)

・生産事業場 株式会社朝田商会 関宿工場
・販売事業所 株式会社朝田商会 関宿工場