農業
酸性化土壌の改良剤
土壌のミネラル分富化
無臭・高付加価値肥料
新緑効果
防虫・殺菌効果
建設業
シックハウス群の除去
消臭・吸放室効果
抗菌(防虫・防カビ・防ダニ)
食品産業
殺菌・抗菌・防カビ
次亜塩素酸の代用
乾燥剤(シリカゲル代用)
食品添加剤(鮮度保持)
健康産業
天然ミネラルの補給
骨粗しょう症の予防
アルカリイオン入浴剤
水産業
閉鎖水域における赤潮被害防止
水質浄化剤
貝殻はたんぱく質などの有機物と炭酸カルシウムを主成分とし、密度が非常に高く(ホタテ:2.3、カキ:1.7g/ml)、
強靭で破砕しづらい物質であり、従来は産業廃棄物として捨てられ、貝殻加工業の厄介者になっていました。
ところが、1,000℃以上の高温で加熱することにより、炭酸カルシウムが水溶性の酸化カルシウムに変化し、
しかも健康を維持するために必要なミネラル分(Ca,Mg,K,Zn)を多量に含んでいる事がわかり、
農業や漁業、食品加工業、健康産業など幅広い分野に活用する事が可能になります。
貝の養殖は近年ますます盛んとなり、貝殻の処理は大きな問題となっていました。
この未利用の廃棄物を再利用化する事が出来れば、廃棄物処理の根本的な解決に繋がるばかりでなく、
新しい資源として人々のために役立たせる事ができます。
しかも、地域産業の振興や、雇用の拡大に寄与する事ができ、循環型社会の構築に向けた大きなメッセージと
なります。


大量に養殖・加工されている貝殻の中身は美味しく、日本人の食生活を豊かにして
いるが、貝殻が産業廃棄物として問題になっている。
その原因は貝殻の新しい利用法が開発されていなかったからである
そもそも貝殻は、貝類が海水に含まれている微量(400mg/1)のカルシウムを摂取・
濃縮した産物であり、貴重な資源と考えるべきである。
本稿では、廃棄物の焼却と貝殻カルシウムの製造を結びつけて、貝殻廃棄物を有効に
利用する方法を提案した。
貝殻カルシウムの利用に関係する産業界が横断的に協力し、これを地方自治体が支援
して取り組めば、貝殻の中身だけ食品として利用するだけでなく、貝類が生物濃縮し
た貝殻カルシウムを広く人間に役立てることが出来る。
貝殻と言う、これまでの産業廃棄物を貝殻カルシウム粉末に生まれ変わらせて人間の
役に立たせる貝殻の焼成加工法が、循環型社会を構築するひとつの実例になることを
期待する。(論文より抜粋)


農業用肥料 カル・ミックス(天然ミネラル100% 貝殻焼成カルシウム)
・千葉県特殊肥料生産届出番号 第1693号
・千葉県肥料販売業務届出番号 第2207号
・新潟県肥料販売業務届出番号 第2353号
・肥料の名称 カルミックス(指定名 貝殻肥料)