「鉄道の郵便・荷物屋さん」の時代 |
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地方の鈍行の先頭に。また荷物専用列車もありました。 |
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信越線 東三条−三条間の鉄橋を渡るEF58牽引の荷物専用列車 |
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1970年代は鉄道によって郵便物・荷物が行き来きしている時代でした。 |
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地方の鈍行の先頭(もしくは後方)には必ず郵便・荷物の電車が陣取って |
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いました。80年代になり各地、高速自動車道が整備・網羅されて鉄道で |
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の郵便・荷物屋さんの存在は無くなり、すばやく徹底化された現在主流の |
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運輸業界にバトンタッチされました。当時の国鉄時代の駅にはきっぷの売 |
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りば&みどりの窓口とともに荷物の取り扱いの窓口も堂々としたものであ |
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たのですが・・・現在は旅行観光取り扱いのスペースとなっている駅も多い |
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ようですね。また鉄道で小荷物を取り扱っていた頃は、地方の駅前にも運 |
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送会社の営業所も必ず直結してありました。でも21世紀の今日は、駅前 |
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の営業所は主要国道・また高速インター脇の巨大ターミナルが主要を占 |
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める時代となりました。古〜い話ですが、駅の荷物の窓口にはみかん箱 |
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くらいのダンボールが現在のPPバンドではなく荒縄でしっかりと梱包され |
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たものがいっぱい持ち込まれていたのをかすかに覚えています。^^; |
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茶色の荷物専用列車も70年代は珍しくなかったので |
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唯一、撮っていたのが色あせてしまった上の写真でした。 |
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