懐かしの急行「佐渡」 平成15年6月21・22日

 

平成15年6月21日に上野発新潟行き、6月22日に新潟発上野行きが運転されました。

 

 

ここでは電柱・信号がネックでもっと上から信濃川方向が撮りたかったけどやはり貴重な「佐渡」HMも

写して置きたくこの位置から写真中央に少し見えるのが信濃川の水門です^^; (越後滝谷-小千谷)

 

急遽、旧ムーンライト車両を塗り替えられ登場したリバイバル急行「佐渡」

ではあるけれど、やはりこの色分け・雰囲気は充分に懐かしく感じます。

 

群馬・清水トンネル県境・新潟側上越線界隈と山間部を抜ける風景も

名称は「佐渡」ながら昔活躍した非常に馴染む光景になりそうですね。

撮りたい場所はいろいろあるものの運転は上下1本・・結局写真の場所をうろ

ついているうちに固定となってしまいました。本来の雰囲気無く中途半端な

光景となってしまいました・・車窓からは信濃川も充分望めるいいところです。

 
 
 

 
       
 

この時のイベントポスター。復活も完全に終り・・・

現役急行佐渡を撮った唯一の写真。上野駅にて

 
 

70年代前半頃は急行「佐渡」もビュフェも備えた堂々とした急行編成だったのですが

その後はグリーン車有りの座席オンリーの編成で上越新幹線開業まで活躍しました。

特急「とき」もL特急化になる前は一クラス上の存在で一般には東京までは急行「佐渡」

利用が多かったかもしれません。私もヘッドマークを付けてビュフェも有る時代は

相当昔ですが特急でなくても楽しみだった記憶となっています。子供ながらに立っての

展望窓的な室内は食堂車までに至らないものの必ず行きたい場所でもありました。

一両で普通座席の部屋とビュフェの有るサハシ165もユニークな車両だったのですが

当時は中間車両や車内も写真に撮るわけでもなくその雰囲気を残せなかったのは

残念です。もっとも急行佐渡自体も写真右上の上野駅の翳ったホームでの写真しか

無いけれどヘッドマークを付けて運行していた終りの頃の時代です。上越線の冬を

長年走り風雪に耐えてかなりヘッドマークも傷んでいたのが感じられますね。

165系「佐渡」リバイバル運転もとうとう本当に最後になってしまったでしょうか・・

いっそ深く人気のある165系をまた新しく同じ165系を新車でつくってしまえば

良いのではと思うけどなかなか現実には至らないでしょうね・・・(苦笑)

 
 
 
 

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