考えているときは待ってあげましょう

パソコンは人間と違い(違わない方もいますが)、サボる事はありません。命令はすべて受け、実行します。しかし、条件によっては処理に時間がかかることはあります。

たとえばインターネットをしているときに画面が切り替わらなくなったら、受信するデータ待ちの状態になっていることがほとんどです。この時にマウスをカチ カチとクリックすると命令がどんどんたまるので、すべての命令を実行しようとしてパソコンの処理が遅くなってしまいます。もちろんそんな状態ではパソコン に負担がかかってしまいます。

その他にも、いくつかの処理を同時に行わせると急激に処理が遅くなるときがあります。もし「カリカリ・・・」とか、「チチチ・・・」など、動作音がしているときにはハードディスクの書き込みと読み出しで処理が遅くなっています。

こ れはメモリが足りなくなってハードディスクをメモリ代わりに使うので、ハードディスクを使いっぱなしになってしまいます。処理が遅くなったときに、ハード ディスクのアクセスランプが光りっぱなしになっていたら、メモリが足りない証拠です。ある意味、パソコンが悲鳴を上げていると思ってください。

日常的にハードディスクのアクセスランプが光りっぱなしになっている方は、パソコンのメモリ増設をお勧めします。ほとんどのパソコンの説明書でメモリ増設 の方法を紹介していますが、不安のある方は購入されたお店に相談してください。店舗によっては相談にのってくれますし、パソコン専門店なら作業を行ってく れる場合もあります。
そしてこれを人間に例えると、日々残業が必要なほど仕事をしている状態と同じです。そうしたらくたびれてしまいますし、体調だって悪くなりやすいですよね?

このように、パソコンの状態を良く保つためには人間に置き換えて考え、「健康」に保ってあげればよいのです。早速今日からあなたのパソコンをいたわってあげてくださいね。

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