紫檀、黒檀、タガヤサンと呼ばれる三大銘木の一つ「紫檀」を材料にして特別に作った墨壺です。 壺車が収まる部分、雲の彫刻のうねり具合がかなりいいです。神社仏閣などの欄間を連想させます。見た感じではちょっと出来の良い作品といった趣ですが、材料から違いますので、かなり贅を凝らした墨壺です。材料も手にはいるのだかどうか。ひょとしてこのようなモノは二度とできないかも知れません。