これと中国の伝統的易学「風水」とを融合させ、新しい招福のシンボルをデザインしてみました。
招き猫の乗っている幹の上には風水で使われています「羅盤」(吉凶鑑定に用いる道具)の各方位に書かれている文字を配列し、その回り四方八方に招き猫を配列しました。
それぞれの文字に対応する招き猫たち。本来は平面的な羅盤ですが、そこに日本文化を融合させることによって、立体的なアプローチを試み、新たな意味合いを持たせてみたつもりです。
使用材料は招き猫部分に桂材、幹の部分は欅材。それぞれ無垢材を使用してあります。
表面仕上げは「蜜蝋」を使用。
環境保護が叫ばれています昨今、世界でもっとも基準の厳しいドイツ製の天然素材が原料の仕上げ剤です。有機溶剤をいっさい使用せず、食用アルコールを溶剤にした、自然に優しく、木の温もりを最大限に表現できる素晴らしい仕上がりをご覧ください。
本来の風水羅盤のように実用とはなりませんが、招福、開運のシンボルとして飾られてはいかがでしょうか? 公式コンペ出展作品のため、この作品はこれ一点しかありません。
販売もいたします、ご希望の方はメールにてお問い合わせください。