上図:近距離で一気に弾を叩き込む!これぞ名古屋撃ちの極意!
■名古屋撃ち
今回は新たにリリースされたTiny Alienの攻略も交えて少〜し懐かしい話をします。
みなさんは『名古屋撃ち』という言葉をしっているでしょうか?
これは1970年代に「ピキュ〜ン♪」という心地よい電子音で、日本中の純喫茶(今で言うカフェみたいな所)を侵略したと言われる「インベーダーゲーム」の用語なのですが、当時のナウなヤング達は日々来襲するインベーダー達をやっつけるべく、100円玉を片手に日々精進していました。
毎日、毎日来襲するインベーダー達に苦戦を強いられていた当時の若者は
なんとかして、途切れることなく襲ってくる宇宙人達に、「なんとかして奴らを速く、そして正確に倒す事が出来ないのだろうか!?」 と日々侵略してくる宇宙人を、効率よく倒す方法を模索していました。
ある日、名古屋に住む若者は、宇宙人に追い詰められ、絶体絶命の大ピンチに陥ってました。
普通の人なら諦めて、100円玉に手を伸ばすのですが、彼は最後まで諦めずインベーダー達と戦いつづけました。すると奇跡が起きたのです。
目前に迫り来る宇宙人たちを次々と倒していったのです。
これ以後、この敵を直前で倒す手法は『名古屋撃ち』と言われるようになりました。
さて、この名古屋撃ち「何が凄いの〜?」と疑問に感じる人も多いと思うので、解説させていただきます。




このインベーダーというゲームはビームが一つしか画面に出ないんですけど
ビームが外れてしまうと、次のビームを打ち出すために画面が外にでるまで待たなきゃいけません。その無駄な時間を無くすべく、まず敵をいったん自分の所まで引き寄せます。自機の目前まで引き寄せたところでビームを発射します。そうする事によって敵を効率よく倒す事が出来ます。
もちろん敵は目の前ですから、起死回生の技である事は変わりは無く、失敗しちゃうとやられるのでご注意ください。

さて「この話がこのゲームとどういう関係があるの?」と思われた方も多いはず。 実はこのゲーム画面に4発しか玉が出ないので、どうしても敵を外すと隙が生じてしまいます。そこで敵の近くまで行って、この技術を使って弾を一気に打ち込んでみましょう。
なかなか倒しづらかったアイツが倒せるかもしれませんよ。


★上の文は一部フィクションです。 あまり本気にし過ぎないように!